SSHの概要

岡崎高校「先導的改革型Ⅰ期」スーパーサイエンス事業の取組

岡崎高校は平成14年度からスーパーサイエンスハイスクール(SSH)として、先進的な理数教育に取り組んでいます。先導的改革型Ⅰ期SSH(令和6年度~令和8年度)では、「岡高リベラルアーツ」(答えを見いだせていない課題を解決するために獲得した知識及び複数の視点(総合知))形成・獲得プログラムを開発し、未来社会を切り拓く国際リーダーの育成を図ります。

校長挨拶

愛知県立岡崎高等学校長 髙井 俊直

 本校は、文部科学省の指定する最初のスーパーサイエンスハイスクール(以下SSH)として、平成14年度から今日に至るまで、先進的な理数教育について研究・実践を重ねてまいりました。この間、東京大学、京都大学、名古屋大学、愛知教育大学、自然科学研究機構など、多くの大学並びに研究機関の方々から、生徒への指導はもとより、教職員の指導力向上にも並々ならぬ御支援をいただいております。

 令和6年度からは、文部科学省より新たに「先導的改革型Ⅰ期」の指定を受けました。研究開発テーマは「未来社会を切り拓く国際リーダーを育成するための『岡高リベラルアーツ形成・獲得プログラム』の開発」で、その中の「岡高リベラルアーツ」とは「答えを見いだせていない課題を解決するために獲得した知識及び複数の視点(総合知)」を意味します。研究開発テーマの実現に向け、本校がこれまで長年にわたって培ってきましたSSH事業に加え、分野融合プログラムの体系的な実施、国際研修・国内研修の充実、「科学三昧inあいち」の対面/オンラインのハイブリット化による東海・全国への拡大等の新たな取組を進めてまいる予定です。

 今後とも、本校のSSH事業に対しまして、皆様の一層の御支援・御指導を賜りますよう、よろしくお願いいたします。