進路オリエンテーション(1,2年)
  最先端の研究に携わる研究者の講話や講演会により、研究内容、研究に対する情熱や信念、研究者としての生き方等にふれることで、理数へのモチベーションを高めるとともに、研究者という職業観を深め、進路意識を喚起する。

(a) 1年生進路オリエンテーション
① 日時
 平成25年2月12日(火)
 午前8時45分から9時35分まで
② 実施場所
 岡崎高等学校 武道場
③ 講師
 自然科学研究機構 基礎生物学研究所
 発生遺伝学研究部門(岡崎統合バイオサイエンスセンター)
 教授 小林悟 氏
④ 演題
 「なぜ研究者になったのか?」
⑤ 講演内容
 「私がなぜ研究者になろうと思ったのか」を、様々なエピソードを通してお話ししていただいた。「海(外、外国)に行けばクジラ(大物)に会える」「ユニークな人(研究者)との出会い」、「考えることは楽しい」、「自分にしかできない仕事(研究)に出会う」が、進路を考える上で大きな影響を与えたこと。研究においては主張すること、独創的な考え方やテクニック、情熱等が大切であることを教えていただいた。
 また、小林教授の研究成果である、生殖細胞が作られる機構の解明について分かりやすく説明していただいた。



(b) 2年生進路オリエンテーション
① 日時
 平成25年2月5日(火)6、7限
 午後2時25分から午後3時55分まで
② 実施場所
 岡崎コンファレンスセンター(大会議室)
③ 講師
 自然科学研究機構 分子科学研究所
 分子スケールナノサイエンスセンター ナノ分子科学研究部門
 准教授 永田 央 氏
④ 演題
 「人工分子で光合成を組み立てる」
⑤ 講演内容
 光合成の仕組みを化学的な視点(酸化還元、有機化学等)からわかりやすく説明していただき、人工光合成の研究についてお話ししていただいた。
 また、どのように今の研究に取り組むに至ったか、これから何をしようとしているのかを、高校生へ向けてのメッセージも含めてお話していただいた。